【スポット向け】まちのコイン「もん」を始めよう!スポット登録とチケットの作り方まとめ

著者:おいでよ 上田

【スポット向け】まちのコイン「もん」を始めよう!スポット登録とチケットの作り方まとめ

2021/02/21 「チケットを作ろう!」で、チケットのバナーサイズを追記しました。

こんにちは! おいでよ上田ですヽ(*’▽’*)ノ

先日「コミュニティ通貨 まちのコイン『もん』」をつかってみよう! という記事を書いたのですが、今日はスポットとして始めたい方向けの解説をしていきます!

わたしもまだ運用し始めたばっかりなのですが、分かる範囲でなるべく詳しくまとめました!
これから始めたいという方、チケットってどうやって作るんだろう? とお悩みの方の参考になればと思います!

以前書いた記事はこちらから👇

まちのコインとは?

まちのコイン「もん」は面白法人カヤックさんの「まちのコイン」というプラットフォームを使った地域通貨のようなものです。

まちのコインはいわゆる地域通貨とは少し違う「コミュニティ通貨」と表現していて、人と人のつながりを数字に表したポイント制度のようなものをイメージしてもらうといいでしょう。

その性質上「もん」は現金化することができません。
反面、「もん」をたくさん取引しているスポットは地元の人により愛されている、という指標にもなります。
まちのコインを導入することによって新しいお客さんや潜在的に需要を持った生活者との出会いが生まれ、そこからさらに経済活動へつなげていくこともできそうです。

まちのコインを使ったコミュニティ通貨を導入している、または導入予定の都市は2021年2月現在、日本全国で8箇所。
その8つの都市のうちの一つに上田が選ばれました。

それぞれの地域で使える通貨が変わり、小田原では「おだちん」、たまプラーザでは「プラ」、そして上田では「もん」という名前がついています。

まずはスポット申請をしよう!

まちのコインのスポットになるには、スポット申請が必要です。

申請する際に必要な項目は以下です。

  • 店名・プロジェクト名
  • 住所(必須/マップに公開されてしまうので個人宅にしないように!)
  • アクセス(任意)
  • カテゴリ
  • ジャンル
  • お店/プロジェクトの詳細

注意が必要なのは「住所」欄です。
お店や企業の場合は問題ないですが、個人事業主の方や市民団体の方など、事務局が自宅だったりする場合がありますよね。

ここで登録した住所は「まちのコイン」アプリのスポットとして地図にピンが表示されてしまいます。しかも登録必須項目なのでスキップできません。
もし「登録したいけど住所は公開したくない」という場合は上田のまちのコイン事務局「もんプロジェクト」お問い合わせから相談を。

登録できたら「みせのコイン」アプリをダウンロード

登録が完了したら「みせのコイン」アプリをダウンロードしましょう!

スポットとしての「もん」は「みせのコイン」アプリ(無料)で管理します。

みせのコイン

みせのコイン

KAYAC Inc.無料posted withアプリーチ

スポットの初期設定をしよう

アプリをダウンロードしたら、スポットの初期設定をしていきましょう!

基本的には申込したときの項目がそのまま反映されていますが、追加で設定したほうが良い項目がいくつかあります。

設定は「まちのコイン」アプリの「グループ」タブから。

バナー画像

バナーはスポットの顔になるところ。目立つ場所なので、できるだけ設定しておきたい項目ですね。

設定は「お店の紹介」から

サイズは基本的にどのサイズでも大丈夫ですが、タテ338px、ヨコ734px以上のJPG画像を用意しましょう。
ちょっとよくわからないな🤔という方は、スマホで撮影した写真で大丈夫。

横長の枠の中に入るように調整しましょう!

スポット画像を登録したら、チケットの画像も自動的にこれが設定されます。
(チケット別に画像を指定することもできます)

スタッフ・従業員がいたら設定できる

「スタッフ管理」から、お店のスタッフとなる「もん」ユーザーを追加できます。

スタッフに登録したユーザーには、スポットが保有している「もん」を配布することができます。

「スタッフ管理」の項目を開いて「スタッフ追加」をタップ
 →スタッフになる人のまちのコインアプリから、ユーザー情報ページのQRコードを読み取ります。

スタッフに「もん」を渡すときは、スタッフ一覧から渡すユーザーを選択して、配布する「もん」を指定します。(この機能は使ったことがないのでざっくりですみません)

連絡先やSNSアカウントなど

「お店の紹介」から、電話番号やSNSアカウントなどを登録できます。
登録できるSNSアカウントはTwitter、Facebook、Instagramの3つ。

その他、メールアドレスや定休日などの情報も登録できるので、必要に応じて追加してみてください。

チケットを作ってみよう!

チケットとは?

「もん」ユーザーと「もん」のやりとりをするには「チケット」を使ってもらう必要があります。
チケットは仮想のもので、「まちのコイン」アプリの中で確認できます。

チケットには大まかに2つの種類、使い方も2種類あります。

種類:

  • ユーザーがもんをつかうチケット(もんがスポットに支払われる)
  • ユーザーがもんをもらうチケット(スポットがもんを払う)

使い方:

  • 現地に行く、またはスタッフに直接会ってQRコードを読み取らないと使えないチケット
  • ユーザーが参加申請して、スポットが承認したら誰でも使えるチケット

チケットは「みせのコイン」アプリ「チケット」タブから管理します。

チケットは「公開」「非公開」「下書き」のステータスにそれぞれ分けられます。
チケット作成は右下の黄色いボタン「チケット作成」から。

チケットは最大20枚まで公開できます。

スポットには初期資金として10,000もん付与される

ユーザーに支払うための初期資金として、スポット登録時に10,000もんが用意されています。
(これがなくなったらどうなるのかはわからない…)

チケットを作ろう!

チケットタブ右下「チケット作成」ボタンをタップしたら、チケット作成画面に遷移します。

チケットのアイディアがなくても、ひとまずは大丈夫。「他のスポットのチケットを参考にする」という項目に、よくあるチケットの種類が表示されています。

左(青い枠)がユーザーがコインを使うチケット、右(赤い枠)がユーザーがコインをもらうチケットの一例です。

どれかをタップすれば、大まかな内容が入力された状態でチケット編集画面が表示されます。

このどれにも当てはまらない、オリジナルなチケットを作りたい場合は「自分でチケットを作成する」をタップ。

チケットを作る際に設定するのは

  • ユーザーがコインをつかうのか、もらうのか
  • チケットの名前
  • チケットでやりとりする「もん」の額
  • チケットの詳しい説明
  • カバー写真(設定しない場合はスポットのバナーになります)
  • チケットを使ってくれた人に表示されるお礼メッセージ

このあたりが必須項目になります。

カバー写真のサイズはちょっと特殊で、以下のようになっています。

スクリーンショットから図ったサイズなので大体の大きさと思っていただければと思うのですが、サイズはヨコ805px、タテ370px。

ただし、チケット詳細画面でユーザーに表示されるバナー範囲は805px×250pxの水色の部分のみ。
また、チケット一覧のアイコン部分は370px×370pxの正方形となっています。

実際に表示される画像はかなり圧縮されてしまうようで、細かい文字などは潰れてしまうので注意が必要です。

さらに、必要に応じて以下の項目も設定します。

  • イベントチケットにするかどうか

チケットを使える場所や期間を指定することができます。

  • チケットの利用制限

1日あたりに発行(利用)できるチケットの上限を指定したり、1ユーザーが使える回数の制限、ユーザーレベルに応じて使えるかどうかの指定などができます。

  • SDGsの取り組み

SDGsとは「持続可能な開発目標」のこと。
資源に限りのある地球で、誰も取り残さずに発展し続けていくにはどうしたらいいか? を世界で考え、取り決めをした17の目標のこと。

いまや自治体・企業にとって「SDGsを意識している」のは当たり前と言っても過言ではありません。

SDGsに貢献できるような内容だった場合、これも設定しておくのがベター。チケットを使うとユーザーに「まちの発展に貢献しました!」とメッセージが表示されて、「もん」全ユーザーでどの目標に貢献したかのグラフも表示されます。

  • どこでも参加にするかどうか

「どこでも参加」のチケットにすると、ユーザーが直接お店に行ったり、スタッフに会わなくてもチケットが使えるようになります。
オンラインで完結するもの、例えば「お店のSNSをフォローして!」などのチケットは「どこでも参加」に向いていますね。

  • チケットのカテゴリ

チケットのカテゴリには「初心者歓迎」「学生さん歓迎」「地域外の方歓迎」などが用意されています。
特定の層にアピールしたい場合はこちらも設定しておくと良いでしょう。

作れるチケットのアイディア

とはいえ、チケットの具体的なアイディアがないと作るものも作れません。

というわけで、こんなチケットアイディアがあるよ!というのをここでは紹介していきます。
まちのコインは既に小田原やたまプラーザ等の地域でも導入されており、どんなチケットがあるかを分類しました。

ユーザーがコインをもらうチケット(スポットが支払う)

  • 特定の商品を購入(おすすめメニュー・地産地消メニュー等)
  • 広報(SNSフォロー・紹介等)
  • 寄付(不要な絵本、リサイクル品等)
  • 特定の条件で来店(服装、交通手段他)
  • イベント参加
  • 来店予約
  • フードロス削減(賞味期限が近いもの、捨ててしまう規格外品などを引き取ってもらう)
  • コミュニケーション(クイズに正解したら・コインチケットアイディア募集等)
  • スタッフとしてお手伝い

ユーザーがコインをつかうチケット(スポットに支払われる)

  • 本来は代金が発生するモノ、サービスと交換、少しだけ体験できる等
  • お店の不用品と交換
  • 通常は提供していないモノやサービスと交換
  • お店の備品を借りる
  • 割引

ここまでの内容を分類したマインドマップはこちら。詳細なチケット分類を掲載しましたので、ご興味があればぜひご覧ください。

この他にもアイディア次第で様々なチケットが作れそうです。
スポットに登録しているみなさんで「チケットアイディア交換会」とかできたら面白そうですね!

「もん」をたくさん流通させて、お客さんに愛されるスポットを目指そう!

ここまで、「コミュニティ通過 まちのコイン『もん』」のスポットとしての使い方、チケットのアイディアを書いてきました。

まだまだ新しい取り組み、そして実証実験なのでわたし自身も模索中ですが、ユーザーの皆さん、スポットの皆さんと知恵をシェアしながら楽しく使っていきたいと思っています!

実証実験が始まってまだ3日目ですが、すでに「こんな場所、こんなお店があったんだ!」「面白いチケットがあるな、行ってみたい!」と思うスポットがたくさんあります。
最初はちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、仲間はたくさんいるので大丈夫。
気になるかもと思ったらぜひスポット申請をして、一緒に「もん」で上田を盛り上げていきましょう!


著者について

おいでよ 上田 administrator

長野県上田市は真田丸だけじゃないよ。温泉も食べ物もおもしろいものもたくさんあるよ。新幹線で東京から90分!上田へおいでよ。非公式だから間違ってたら教えてね。ときどき手動でツイートするよ。

コメントを残す